瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館|愛媛県松山市。和ガラスの展示、企画展。

江戸の暮らし-粋な遊び-
令和2年3月19日(木)~9月6日(日)

 

江戸時代、「びいどろ」「ぎやまん」と呼ばれた和ガラスは、宴の席を涼やかに演出し、洒落者の装いや嗜みに華を添えました。秋の虫聴きに使われた虫籠、野遊びの馳走を詰めた提重。センスあふれる簪や根付、手にして楽しい文房具。瓶泥舎コレクションから、粋な遊びごころいっぱいのガラスをよりすぐり、江戸の暮らしを鮮やかに再現します。

 

  • 金属の枠にヨーロッパから輸入された板ガラスを張った食籠。千家十職の一人で金工師の中川浄益家、八代目(1830〜70)の作である。底面に螺鈿と線刻の凝った装飾が施されている。

  • 山家を刺繍した煙草入れの一つ提げに、濃紺のガラスビーズと瓢形のガラス根付が揺れる。いかにも洗練された数寄者の持ち物としてふさわしい逸品である。

※会期中、一部展示替えを行う場合があります。