瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館|愛媛県松山市。和ガラスの展示、企画展。

和ガラスの美
光のエレガンス  平成28年9月17日(土)~平成29年11月19日(日)

鮮やかな緑色に金で描かれているのは、松林を抜け橋を渡った先に、鳥居を構えた神社が雨風に打たれている景色。光の効果により、日本的な情緒を湛えた蒔絵が美しく輝く。
瓶泥舎美術館では、光と影をテーマに和ガラスの魅力を表現する「和ガラスの美 -光のエレガンス」展を開催します。ガラスは唯一光を通す工芸品であり、そのガラスの持つ魅力を最大限に引き出す効果は照明にあります。自然の光は、朝の陽ざし、夕方の光、月のあかりなど、季節や時間によって光の色や角度、影の形が刻々と変化しますが、自然光では表現できない、瓶泥舎独自のLED照明による「光と影」の演出。優雅で気品溢れる和ガラスの魅力を感じていただければ嬉しく思います。

 

 

次回展示
びいどろの道具 ― 江戸の粋と遊びごころ
平成29年11月25日(土)~平成30年3月11日(日)
  • 図柄は異なるが、共箱で伝存する組物である。蒔絵のぼかしの技法をガラスに応用し、徳利は鳥の図柄が映えるよう、金箔を粉末状にした消粉(けしふん)と透漆(すきうるし)を混ぜ足場を描いている。

  • キラッ!ときらめく切子。西洋のカットガラスを手本としたが、染織品の織り方や、パターン構図にヒントを得て日本独自の切子が生まれた。 光を通しダイヤモンドのように輝き、繊細な彫刻の美しさが浮かび上がる。

  • 割型の内側にガラス種を落とし、風船を膨らませるように「ふーっ」と一気に吹き込み瓜形に成形する。職人の息づかいが聞こえてくるような、ふくよかで曲線の美しい蓋物である。

  • 型吹きしたガラスに、裏から凹部に密陀絵具(みつだえのぐ)で彩色している。いずれも縁起の良い絵柄で、吉祥時に配られた盃と言われる。

※会期中、一部展示替えを行う場合があります。